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久高島へ2

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久高島は沖縄のもっとも聖なる場所ということになっている。だから最近は変な宗教やスピリチュアル系といった人々が島にやってきて意味不明な石積みなんかをしていく。そういった中、島の伝統や因習を面倒に感じる島人もいる一方、ろくにその意味も分からないのに知ったふりをしておかしな説を唱える人もおり、それが旅行者に伝わるうちに、まるでそれが事実であるかのように独り歩きをする不思議な現象が起きる。

寅年の今年は墓の修理をして「洗骨」をする年だそうだ。いつもは薄気味悪がってみんなが近付かない島の墓地に、おじいやおばあが続々と入り込み作業をしている。郵便局にも局長のおじさんが本島から来て泊りこんで墓修理をしていた。2週間ほどかかるというが、いくら沖縄のお墓が大きいとは言え、一体墓ひとつなおすのにそんなに長い時間をかけるなんてどんな作業をするのだろう。私は見てみたかったが「子供を連れて墓に行ったらおばあたちに何を言われるかわからんよ。」と制止されたのでやめておいた。

結局、局長とダンと海に行った。島だから当たり前なのだけれど、海と集落くらいしか遊びに行くところは無い。最初は島の北端、カベールの岬に行った。人見知りしながらも何とか局長には抱っこされるようになったダンは、ひょいっと私から取り上げられて崖の上に立つと初めて意識する波にすくみあがっている。

「波が来るたびに足を固くしているねえ。」

波の迫力に人見知りどころでないようだ。

今度は島の東の海岸、ウパーマへ。こちらは砂浜だ。ダンはまた局長にひょいっと抱っこされ寄せてきた透明な波に足を漬けられると怖いのか泣いてしまった。

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夜はカベールで釣りをしていたテツオさんが魚を持ってきた。おじさんたちも墓から戻って庭のデッキでビールや島酒を飲みながら食事を取る。沖縄の淡白な魚はマース煮(塩煮)がおいしい。ダンはいつもとは違って大人がたくさんの夕食にちょっと不思議そうな顔をしながら、小骨が無いエーグワーのマース煮を喜んで食べていた。
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プロフィール

rarappina

Author:rarappina
一応、医者。
時々、社会学っぽく、ゆるい考えをめぐらしてみたり。
陶芸が趣味の自称「粉名人」(時々、パンも捏ねる)。
2009年末に男児を出産し、現在は医業も粉業もお休み中。
旅からの旅への日々から子育ての旅路へ…?

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